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社員日記(ラガー#6)

2024.10.24



こんにちは、ラガーです。
社員日記(ラガー#5)に続き、ビジネスマナーについてご紹介します。



今回のテーマ:信頼感を与える接客応対



打ち合わせにおいてお客様を社内へ迎える、客先へ出向くなどの場面が多くあるかと思います。
今回は、信頼感を与える接客応対についてご紹介します!




1.お出迎え・お見送り



お出迎え、お見送りは下記のように言われています。

・出迎え3歩、見送り7歩

出迎えは、お客様を見つめて歩み寄ります。
こちらは近すぎないように3歩が目安、見送りの場合は感謝の気持を込めて倍以上という考えです。
見送りは、お客様が見えなくなるまで送るのが基本です。

エレベーターを待って見送る場合、エレベーターの扉が閉まるまで頭を下げます。



2.ご案内



お客様が来社し、自社の会議室へご案内するときは、下記のように対応します。

・手は五指を揃えて添えて差し出します。
→横並びのときは、遠い手を差し出します。





半身を残してご案内し、会議室の扉をこちらで開けます。
引き戸の場合は、ドアノブを持って先にお客様へ入室していただきます。
席は決まっていましたら、「こちらのお席へどうぞ」とお声をかけて誘導します。
退室時、先に出て扉を開けます。



3.上座・下座



次は会議室における座席についてです。
座席には、上座・下座があり、お客様は上座、迎えた側はし下座に座ります。
上座は扉から遠い位置、下座は扉から近い位置になります。

例として、6人席の下記の様な場合、番号の通りに座ります。

①お客様の一番役職の高い方
②2番目に役職が高い方
③3番目に役職が高い方
④迎えた側の一番役職の高い方
⑤2番目に役職が高い方
⑥3番目に役職が高い方





下記の様のコの字の場合も、上層部から向かって下に降りてきます。
眺めが良い、良い絵が飾ってある場合は、上座が入れ替わる場合があります。
利用する会議室によって上座・下座を確認しておきましょう!





4.感じの良いお茶の出し方



次はお茶の出し方です。
まず、使う湯呑み、受け皿、お盆、ふきんは綺麗なものであるか確認しましょう。

・お盆は胸の高さで、息がかからないように少し横にずらして持ちます。

・静かにドアをノックしてから「失礼します」と言ってから入り、お客様になるべく背中を向けないように静かにドアを締めます。
 一旦立ち止まり、会釈をします。

・お客様の上層部から順にお茶出しをしていきます。
 テーブルに書類がおいてあるかもしれませんので、お客様の邪魔にならないようにお客様から遠い方の手で出します。
 例)お客様の右側から出すときは、右手で出す。

・茶碗に模様がある場合は、模様がお客様へ見えるように置きます。
 受け皿に木目がある場合は、横に流れる方向で置きます。

・低いテーブルにお茶を出す場合、膝をつかずに出しましょう。

・お茶を出し終わったら、お盆を脇に抱えて、丁寧に会釈をして下がります。
 その際、お盆は表側を外側に向けて持ちましょう。

・お茶以外の場合も上記と同様ですが、コーヒーカップのように持ち手がある場合は、取っ手が利き手側に来るように置きましょう。
 聞き手がわからない場合は、取っ手を右側にしておくと◎。
 スプーンを手前に、ストローがある場合は、グラスの前に置きます。





いかがでしたか?
今回紹介した接客応対も、今までに紹介しているビジネスマナーが活きていますので、
是非合わせてご確認いただければ幸いです!


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